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さよなら直島
さよなら直島


二泊だけ住んでいる町を見渡せば午前零時の雨は染みゆく

ようこそと言ってくれる看板のある町に来て誰とも話さず


靴あとを残して歩く砂浜で君の歩幅を思い出してる

指さきが透明になる鰯雲ケータイで撮って送らずにいる

いつの日かこの貝殻も砂粒にしてしまう波 時間という波


海神へ祈る島民そばにいて打ち明け話を私も聞いてる

名も知らぬ土地の神に祈る午後 あなたを真似て「僕は」とはじめる

名乗り合うが漢字を聞かずに行き過ぎてカタカナの名を持つ旅のひと


世の中に好きになれるものがまだ沢山あるから人は旅する

本州へ戻るフェリーは夕やけに溶けてなくなる さよなら直島






学生の頃、よく「半」一人で旅に出た。
「半一人旅」と言っているのは、大体はそこそこに住む友達に会いに行っていたから。

一度、愛媛と高知の知り合いに会うために、十日間の半一人旅に出かけた。
夜行バスでの往復。
途中、直島にも寄った。

そこはなんとも不思議な場所だった。
現代アートのミュージアムと昔ながらの漁村が調和しているから。

そして、実はなんと旅行直前に発覚したのだが、
直島には、父の知り合いの方の叔母様(遠い…)が住んでいて、
電話して訪ねると、とても暖かく歓迎してくれた。
こたつで食べた、お赤飯やみかん。
ちょうど秋祭りの日で、獅子舞やお神輿がいきなり路地から出て来て楽しく、小さな町は賑わっていた。

天気もすばらしくて、フェリーでの帰りみちはオレンジ色の夕やけに包まれた。

暖かく、贅沢な旅の記憶。
天気の良い秋の日に、時々思い出す。

[2011/11/03 23:38] | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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